メモリアル・デーにあわせて、アラモアナ・ビーチパークで灯籠流しが毎年行われる。メモリアル・デーは、もともと南北戦争での戦没者を悼むための祝日だったが、今では亡くなった人を偲ぶ日として広く認識されている。実はこの灯籠流し、真如苑という日本の仏教団体が平和を願って始めたもの。今ではハワイ市民や観光客に愛され、5万人が訪れる一大イベントに。大ステージではフラや太鼓のショーもあり、黄昏時に6,000個もの灯籠が流される（2015年、HAWAII NEWS NOWより）。優しい光が波間に揺れる様はとても幻想的で、厳かで温かい気持ちになるだろう。